2026年3月– date –
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国際ニュース
EUの「送還強化」法案はどこまで進んだのか 欧州で静かに広がる移民監視強化の論点
EUで不法滞在者の送還を強化する新ルール作りが前進している。2026年3月には欧州議会の委員会が修正案を採択したが、監視と人権保護の境界線をどう引くかを巡る対立はむしろ鮮明になっている。 -
国際ニュース
ガボンの「SNS停止」は何を示すのか 1カ月超続く遮断が映すデジタル統治の重さ
ガボンでは2026年2月に始まったSNS遮断が、3月21日時点でも継続中とみられる。地方のニッチな話題に見えても、抗議、生活、情報流通をまとめて止めうるデジタル統治の重さを示すニュースだ。 -
国内ニュース
京都市が「こども誰でも通園」を月12時間へ拡充 小さなローカル施策が子育ての現実を変えるか
京都市が2026年度の「こども誰でも通園制度」で、国の上限10時間に独自で2時間を上乗せする方針を打ち出した。全国一律の新制度が始まる直前に、自治体がどこまで暮らし目線で踏み込めるかを示す、地味だが重要なローカルニュースだ。 -
国際ニュース
バングラデシュの「見えない子ども」に出生証明書 売春地区で進む静かな制度改革
バングラデシュの売春地区で生まれ、長く法的に「見えない存在」だった子どもたちに出生証明書が発行され始めた。派手な政治ニュースではないが、教育、医療、保護政策の入口を開く重要な変化だ。 -
国内ニュース
復興15年でも終わらない「暮らし」の再建 岩手の災害公営住宅で支援終了が映すローカル課題
岩手県の災害公営住宅で、住民の交流や見守りを支えてきたコミュニティ支援の財政措置が2026年3月で区切りを迎える。住宅整備が進んでも、孤立を防ぐ「暮らしの復興」はまだ終わっていない。 -
国際ニュース
北海道北広島市のバス再編、4月開始へ 「交通空白」を避けた代替策と残る不安
北海道北広島市で、年間約43万人が利用してきた「さんぽまち・東部線」が2026年3月末で廃止され、4月1日から新たな路線再編が始まる。完全な交通空白は回避された一方、便数や車両規模への不安はなお残る。 -
国際ニュース
ケルン大聖堂が観光客向け有料化へ 無料で開かれた聖堂はどこまで維持できるのか
ドイツのケルン大聖堂が2026年後半から観光客向け入場料の導入を決めた。世界遺産を「無料で開く場」として守るのか、維持費を利用者に広く負担してもらうのかという、欧州全体にも通じる論点が浮かび上がっている。 -
国内ニュース
新潟の地下街「西堀ローサ」跡地はどうなるのか 130億円試算の先で問われる“使い道”
新潟市の地下街「西堀ローサ」跡地をどうするか。有識者会議が2026年3月に動き出し、巨額の維持更新費と古町の生活動線をどう両立させるかがローカルな焦点になっている。 -
国際ニュース
ルーマニアで始まった「賭博店を市が止める権限」 地味だが大きい社会ニュース
ルーマニアで自治体が賭博店やスロット店を拒否・制限できる制度変更が進み、複数の都市で全面禁止の動きが出ている。派手な国際ニュースではないが、依存症対策と地方自治を同時に問う、今かなり注目すべき社会ニュースだ。 -
国内ニュース
札幌の地下鉄で広がる「タッチ決済1日上限」 見逃せない移動の変化
札幌市営地下鉄で進むタッチ決済の1日上限運賃実験は、券売機を経由しない移動を現実にした一方、小児料金や各種割引が使えない課題も残している。全国級の大ニュースではないが、都市の暮らしを静かに変えるローカルニュースとして注目に値する。