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給食を食べられない子にも支援、千葉市が月最大6,200円を給付|2026年11月4日版

小学校の机に置かれた弁当と給食用のトレー、牛乳。

給食を食べられない子にも支援、千葉市が月最大6,200円を給付|2026年11月4日版

給食費の保護者負担がなくなっても、アレルギーなどで給食を食べられず、弁当を用意する家庭には食材費がかかる。千葉市は、こうした家庭に向けた給付金の案内を11月2日に更新した。対象は、市立小学校などに在籍し、やむを得ない理由で給食の全部または一部を1か月以上継続して停止している児童だ。

全ての給食を停止している場合、給付月額は市立小学校で5,200円、第二特別支援学校で6,200円。自動で振り込まれる制度ではなく、申請が必要になる。

  • 牛乳だけを停止している場合も対象になる。
  • 2026年度分の最終申請期限は、2027年3月31日。
  • 支給は毎月ではなく、2027年5月ごろに年度分をまとめて行う予定。
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「給食費ゼロ」だけでは届かない家庭への給付

給食を利用する家庭と、利用できない家庭では、負担軽減の届き方が違う。

文部科学省によると、2026年4月に始まった国の学校給食費負担軽減は、自治体が食材を購入する経費への支援だ。保護者全員に現金を配る仕組みではなく、通常、保護者の手続きは原則不要となっている。一方で、給食を食べられない児童への自治体独自の支援には、個別の手続きが必要な場合がある。文部科学省の制度説明

千葉市は2026年度、小学校の給食費について国の交付金に加え、物価高対策の交付金を使い、保護者負担を0円にしている。しかし、給食を停止した児童は、その食事を通じた支援を受けられない。千葉市の給食費案内

今回の給付は、その差を埋めるものだ。弁当などの実費を全額精算する方式ではなく、停止した給食の内容に応じて月額を定めている。

ここがポイント: 給食を食べる家庭への負担軽減と、給食を食べられない家庭への給付では、必要な手続きが異なる。

対象は全停止だけではない

一部の給食だけを停止している家庭も、確認する意味がある。

市の案内では、月額は次のように分かれる。

  • 牛乳のみ停止: 両校種とも1,200円。
  • 主食・副食を停止し、牛乳は利用: 市立小学校4,000円、第二特別支援学校5,000円。
  • 主食・副食・牛乳を全て停止: 市立小学校5,200円、第二特別支援学校6,200円。

対象となる理由には、食物アレルギー、身体的理由、疾病、宗教上の配慮、長期欠席などが含まれる。市立小学校などへの在籍が条件で、フリースクール等へ通う児童も含む。

ただし、留学等で給食を受けていない期間や、市外転出後の期間などは対象外となる。他の公的支援との関係にも除外条件があるため、該当する家庭は千葉市の給付金案内で確認したい。

申請書が届かなくても、対象外とは限らない

家庭が注意したいのは、書類の届き方と支給時期だ。

市は、対象と見込む世帯へ2026年12月末までに申請書を送る予定としている。11月以降に給食停止の手続きをした場合は、2027年1月以降の送付となる。

申請書が届かないことだけを理由に、対象外と判断する必要はない。 市も、送付対象が該当者を網羅するものではないと説明している。なお、11月2日更新の案内では、申請書と記入例の掲載は準備中だ。

給食を継続して停止する場合は、在籍校への相談と「学校給食変更届」の提出も必要になる。まず学校に停止手続きの状況を確かめ、給付の申請について不明点があれば、市教育委員会保健体育課公会計班へ問い合わせる流れになる。

締め切りは2027年3月31日で、郵送は当日消印有効。年度分をまとめて支給する予定のため、申請直後に入金されるわけではない。家庭で今確認しておきたいのは、次の3点だ。

  • 学校への給食停止の届け出が済んでいるか。
  • 停止内容と期間が給付条件に合うか。
  • 申請書の到着・公開後に、期限内に提出できるか。

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