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城陽市で予約不要の乗合タクシー、11月3日から実証運行 大人200円で駅・市役所へ|2026年11月3日版

住宅地の停留所で乗客を待つ乗合タクシーのイメージ。

城陽市で予約不要の乗合タクシー、11月3日から実証運行 大人200円で駅・市役所へ|2026年11月3日版

京都府城陽市は11月3日から、久世地域と古川・久津川地域で乗合タクシーの実証運行を行います。予約不要で、決まった停留所から乗る方式。大人は1乗車200円で、住宅地から市役所や駅などへの移動を補います。

期間は2027年1月30日まで。既存の青谷方面でも土曜日の運行や増便を試します。利用する際に押さえたいのは、「自宅に呼ぶタクシー」ではなく、時刻表とルートに沿って走る交通だという点です。城陽市の実証運行案内で詳細が公表されています。

  • 運行は火・木・土曜日。祝日も走りますが、1月2日は運休します。
  • 新設する2地域は、それぞれ1日4往復です。
  • 支払いは現金のみ。ICカードは利用できません。
  • 停留所以外では乗り降りできません。
目次

住宅地から市役所へ、二つのルートを試す

今回の実証では、地域内の移動需要を確かめます。二つのルートは、ともに城陽市役所を発着点としながら、通る場所が異なります。

久世地域は、JR城陽駅、久津川車塚古墳、大谷西を経由し、正道第3幼児公園と市役所を結びます。住宅地から鉄道駅へ向かう際にも使える経路です。

古川・久津川地域は、久津川小学校東、陽和苑、フレッシュバザールを経由し、しょうぶの里と市役所を結びます。ルート上に商業施設があり、買い物の移動も検討できます。

ただし、どちらも1日4往復です。行きに乗れるだけでは十分ではありません。用事が終わる時刻と帰りの便が合うかを、利用前に確かめる必要があります。

「予約しなくてよい」一方、乗る場所と時刻は決まっている

利用手順はバスに近く、停留所で車両を待ち、降りる際に運賃を支払います。車両には実証運行中と分かる表示が付きます。

電話やアプリで予約する手間がないため、運行日に時刻が合えば利用できます。一方で、自宅前への迎車や、利用者に合わせた行き先の変更はできません。

ここがポイント: 予約不要でも、好きな場所から乗れるわけではありません。最寄りの停留所、行きと帰りの時刻、現金の三つを先に確認すると、利用の流れがつかめます。

新設2地域の運賃は、中学生以上200円、小学生100円。障がい者割引もあります。城陽さんさんバスなどへの乗継割引はないため、別の交通機関を組み合わせる場合は、それぞれの運賃を見込んでおく必要があります。

青谷方面は土曜日を追加、実証終了後の扱いに注意

既存の青谷方面乗合タクシーでも、同じ期間に運行内容を変えます。

  • 運行日を火・木曜日から火・木・土曜日へ拡大。
  • 1日3往復から4往復へ増便。
  • 停留所を2か所追加。
  • 乗客4人乗りのセダンから、9人乗りのジャンボタクシーへ変更。

平日だけだった移動の選択肢が、土曜日にも広がります。ただし、この拡充がそのまま続くと決まったわけではありません。市は、青谷方面について2027年2月から従来の運行に戻ると案内しています。青谷方面の運行案内では、期間限定の変更として確認できます。

問われるのは、日々の用事に使えるか

市は実証を通じて利用需要を把握し、今後の運行を検討します。新設2地域では車内アンケートを配り、乗車ごとの回答を求めています。

利用者にとって大切なのは、路線ができたという事実だけではありません。停留所まで歩けるか、買い物や手続きを終えて帰れるか、週3日の運行で予定を組めるか。実際の暮らしに当てはめると、確かめる点が見えてきます。

これから利用する人は、市の路線図で最寄りの停留所を探し、往復の便を一緒に確認しておくと安心です。使って分かった不便さもアンケートで具体的に伝えることが、次の運行内容を考える材料になります。

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