名古屋市、11月2日からごみ指定袋に戻る 資源の透明袋は引き続き使用可|2026年11月2日版
名古屋市では11月2日から、家庭ごみを出す際に再び市の指定袋を使う必要がある。指定袋の品薄を受けて認めていた、指定外の透明・半透明袋での収集は10月30日で終了した。
ただし、資源は引き続き、家庭で不要になった45リットル以内の無色透明袋でも出せる。「指定外の袋はすべて使えなくなった」と覚えると、この例外を見落としてしまう。市の案内で、ごみと資源を分けて確認したい。
- 家庭ごみ:11月2日から市の指定袋を使用する。
- 資源:従来どおり、条件に合う無色透明袋も使用できる。
- 買い置き:市は指定袋の過度な購入を控えるよう求めている。
指定袋が買えない時期の対応が終了
今回終わったのは、袋の供給不足に対応するための臨時措置だ。
市によると、中東情勢の緊迫化の影響で一部の小売店の在庫が不足し、供給が不安定になった。このため5月25日から、指定袋以外の袋でも排出できるようにしていた。
その後、各区の店頭での販売状況と、複数事業者の製造状況を確認。安定した供給を確保できたと判断し、通常の扱いに戻した。東海テレビも9月30日、臨時措置の終了を報じている。
家庭でまず確かめたいのは、手元の袋の使い道だ。臨時措置中に購入した半透明袋は、今後も家庭ごみに使えるとは限らない。市は、残った袋をほかの用途で使うよう案内している。一方、資源に使える条件を満たす無色透明袋まで、処分する必要はない。
10月には粗大ごみの基準も変更
名古屋市では、その直前の10月に、ごみの大きさを判断するルールも変わっている。袋の指定とは別に、片付けの際に確認が必要な変更だ。
9月までは「30センチメートル角を超えるもの」が粗大ごみの対象だった。10月からは、原則として「容量45リットルの指定袋に入らないもの」が対象になった。袋に収まるものは、素材などに応じて可燃ごみ、不燃ごみ、プラスチック資源に分別する。市の変更案内に、条件と例外が掲載されている。
「入る」は口を結べるところまで
袋で覆えればよいわけではない。口をしっかり結べない場合は、粗大ごみになる。
- 袋の口をガムテープで止める。
- 袋を2枚使って、上下から覆う。
市は、こうした出し方を粗大ごみになる例として挙げている。片付けの途中で迷ったら、袋に押し込む前に、口が結べるかを確かめたい。
また、袋に入る大きさでも、充電式家電などには別の回収方法がある。逆に、傘などは袋に入らなくても粗大ごみにならない例外だ。大きさだけで判断せず、品目ごとの案内も見る必要がある。
ここがポイント: 「どの袋を使うか」と「粗大ごみに当たるか」は別々の確認事項。11月2日の指定袋への切り替えと、10月の大きさの基準変更を分けて覚えると整理しやすい。
次のごみ出し前に確認したいこと
日常のごみ出しでは袋を、まとまった片付けでは品目と大きさを確認する。この順番なら、必要な情報を絞り込める。
- 普段の家庭ごみは、使う袋が市の指定袋か確認する。
- 資源に指定外の袋を使うなら、家庭で不要になった45リットル以内の無色透明袋か確認する。
- 大きな不用品は、45リットルの指定袋の口が結べるかに加え、例外品や別回収の対象でないか確認する。
品目の分別に迷った場合は、市のごみ・資源分別検索が使える。判断できないものは、住んでいる区の環境事業所に問い合わせたい。
買い足す前には、家にある指定袋の残りも確認しておこう。市は供給が安定したとしており、過度な購入を控えるよう呼びかけている。今回必要なのは、余分に備蓄することより、次に出すごみに合った袋を用意することだ。
